【派遣社員が必要な時とは…】
企業として派遣社員を採用しなければならない時がございます。
例えば下記のケースが想定されます。
・正社員が急に退職・病気で長期休暇になり、業務遂行が難しい場合
・業務量が多くなり、社員だけでは対応できない場合
・プロジェクトのように期間が決まっている場合
・新規事業等で必要なスキルを持っている社員がいない場合
派遣のメリットとしては、即戦力の人材を必要な期間のみ雇用することが出来ることです。
自社で教育するのではなく、必要なスキルを持った人材を必要な期間雇用するシステムです。

【派遣社員に求めること】
１， コミュニケーション能力
　派遣社員だけではありませんが、正社員・パート社員など働くすべての人に求められるスキルです。
派遣社員は、今までの社会経験及びお仕事で活かせるスキルを持って、自分に合った働き方を希望する方が多いです。
正社員のように主体性や新規事業等へのチャレンジしていくことを望んでいるのではなく、
持っているスキルを十分に活かしていければよいのです。
新卒採用のように１から業務を教えて、覚えていただくのではなく、派遣社員の方については、即戦力を期待しております。また派遣社員に求めることは、今までの社会経験及びスキルを活かして、お客様の要望に応じて、社員の方との連携を取りながら迅速及び確実にお仕事を進める力です。
派遣社員は、企業との直接雇用ではないので、決められた期間・業務内容で働き、アシスタント的な役割を担います。

２， フィードバック
派遣社員は、今までの経験スキルを基に業務遂行を行います。
業務を進めていくにあたり、ホウ（報告）レン（連絡）ソウ（相談）がとても大切です。
依頼業務の進捗状況の報告、他部署及び社員への連絡、依頼業務における問題点等の相談など必ず上長にフィードバックをして、判断を仰ぎます。
くれぐれも自己判断をせず、不安がある場合など必ず連絡・確認を行い、責任を持ってお仕事を進めていくことが大切です。

３， 明確な役割
会社における自分の立場、役割、お仕事をきちんと理解することが大切です。
また派遣会社就業ルールを守りながら、就業先の社風及び習慣を理解して就業しましょう。
就業先においては、原則遅刻、欠勤等はしないことを心がけて、健康管理も大事なお仕事だと思ってください。
職場でのお仕事を円滑にしていく上でビジネスマナー（身だしなみ・挨拶・言葉遣い・態度）は絶対に必要であり、常に心がけることが大切です。
相手に対する気配りや感謝を伝えることにより一層良い人間関係を築くことが出来、お仕事もスムーズに進めていくことが出来ます。