【2024.01 NMPSコラム】派遣で働く時のやっていい事・ダメな事
◆【やっていい事とは…】
1.挨拶はきちんとすること
出勤時には、きちんと挨拶を行い、業務終了時も必ず何かないかを上司に確認してから退社することが望ましい。
2.報(報告)・連(連絡)・相(相談)の徹底
職場での業務については、仕事の進捗状況等の報告及び連絡が必要、何か問題等が発生した場合は、上司に相談をして指示を仰ぐことが必要
くれぐれも自己判断で対応をしないことが大切。
3.職場でのコミュニケーションが大切
派遣先においては、チームで働くことが多いので他の社員と共にコミュニケーションを取りながら、業務を進めることが肝心
職場においては、チームで働いているので協調しながら進めることは大切
◆【ダメな事とは…】
1.派遣法で禁止されている業務
派遣で働くにあたり、禁止されている業務がございます。
・港湾運送業務 港湾における船内荷役及び沿岸荷役の業務
・建設業務 土木・建設等の建物の建設・改造・変更及び修理・破壊等の業務
・警備業務 事務所・駐車場等の警戒・事故防止を行う業務
・医療関連事務 医師・薬剤師・看護師などが行う医療関連を行う業務
※医療関連業務については、紹介予定派遣であれば可能です。
2.契約にない業務
派遣社員の場合は、事前に業務内容及び業務範囲が決まっております。
3.契約にない残業
残業については、派遣元の派遣会社に36協定の締結・届出を確認してください。
届出がある場合は、その範囲内での残業は可能です。
就業開始前に確認した残業時間と違う場合は、派遣営業にご相談してください。
派遣営業がお客様との間に入り、調整をさせていただきます。
4.部署を異動及び指揮命令者・派遣先責任者の変更
派遣契約においては、就業場所の明記が必要であり、もし移動する場合は、派遣先から派遣会社に相談をして、
派遣会社から派遣社員の方に話をしてもらいご承諾をいただけた時は異動が出来ますが、契約書については再度結び直しになります。
また指揮命令者・派遣先責任者等が変更の際には、派遣会社への連絡が必要です
この場合も改めて派遣契約を再度締結し直します。
5.時間外での飲み会等への参加
歓迎会や時間外の飲み会参加については、強制はできません。
あくまでもご本人の意思による自由参加になります。
自主参加の為時間給の支給対象外になります。
6.二重派遣及び偽装請負
二重派遣とは、契約した派遣先から別の会社での勤務をすることであり、派遣法にて禁止をされております。
偽装請負については、請負契約をしているにも関わらず請負先の担当者が直接業務指示をすることも禁止されております。
そのような就業形態でお仕事をしている場合は、派遣元に相談をしてください。
7.事前面接の禁止
派遣先に対して事前面接及び履歴書等の提出は禁止されています。
事前面接については、選定する行為にあたる為です。
但し正社員登用を前提にしている紹介予定派遣であれば事前に履歴書及び事前面接も可能です。